腰痛の人!足の指、浮いてませんか?
梅雨みたいな天気ですが、豪雨のように突然降りだすこともあり、ウォーキング中も
注意が必要ですね。
因みに傘をさし歩きは、肩と骨盤の相同関係が上手く働かないので、お勧めできません。
雨合羽を着るか、びしょ濡れで歩くか・・・
合羽は暑いので、私はびしょ濡れを選択します(どうでもいいですが・・・)
※相同関係の説明は↓↓↓
[腰痛 歩き方]坐骨神経痛を治す🚶♀️歩き方🚶♂️ – YouTube(10:15~説明してます)
今回はその歩行にとても関係のある「浮き指」についての話です。
「浮き指」とは立った状態で、10本の足の指が綺麗に地面に接していないことを言います。
1本でも地面に接していない指があれば、その指が「浮き指」です。
では「浮き指」になるとどうなってしまうのかというと、重心が踵寄りになってバランス感覚が低下
して、転倒しやすい原因になります。大人だけではなく、子供にも増えているようです。
その原因としては、履物の習慣が考えられます。
家でスリッパ、職場でサンダル、学校では上履きなど。クッション性が高過ぎたり、蹴上げ歩行に適さないものなどがあります。
(靴のサイズも関係しています)
足の裏には、「メカノレセプター」という感覚受容器がたくさんあるのですが、腰痛改善にかなり重要な受容器です。
その機能は荷重が掛かった際、地面からの反発力を感じ取り、脳に信号を伝えます。
そして脳から身体の微細な動揺を上手くコントロールしています。
可能な限り裸足に近い状態が「メカノレセプター」を活性化するので、
転倒しづらくなったり、蹴上げが強くなるので結果的に足の速さに繋がります(゚д゚)
ですので、足の感覚を敏感にしておくことが大事ですね。
私は人の歩き方に注目してしまうのですが、足首が固まった状態の方が本当に多い
です。
これは、足の指がうまく使えている状態とは言えません。
腰痛の人、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症の人は、蹴上げが全く出来ていません。
浮き指が長い間続くと、地面からの反発力が分足底で散されないで、身体へ蓄積されて内臓の機能低下を引き起こしてしまいます。
歩いている時に、安定感がない、ふらつきがあるという方は、家で簡単にできる改善策として足
の指でじゃんけんしたり、広げたタオルをつかむ運動をされることをおすすめします。それを続け
ていくだけでも「浮き指」の改善に繋がりますよ(^^)
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まごころ整骨院
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