【骨盤の破壊】
骨盤が歪んでたら、姿勢が悪くなって、あちこちに痛みも出て、身体に悪いですよね(*_*;
そうしたら、骨盤を整えることによって身体が真っすぐになって、自然治癒力が出てきます。
では、骨盤矯正しましょう!
という流れですが
これは、間違ってはないですね(^-^)
ですが・・・
骨盤は、身体の土台で、建物で言えば「基礎」の部分に当たります。
では、骨盤はどういう形をしているか??
骨盤は、左右の寛骨と、仙骨で造られています。
そして、環状構造で、左右の仙腸関節部と、恥骨結合部の3か所でつながり(関節)を造っています。
歪みの基準としてみるところが、後面(お尻側)の仙腸関節部分の、左右の凸部分があります。(図にはありません)
ここを見て、下がってれば骨盤が“後ろ+下方向”に傾いている、また反対(前+上方向)もあります。
さらに、骨盤が開いてたり、閉じてたりというのも複合してあります。
そして、その骨盤にアプローチしていくのですが、
骨盤は「仙腸関節」ともう一つ、「恥骨結合」でバランスを取っています。
恥骨部分は触りませんが、この部分は関節を作っていますので、
骨盤は仙腸関節と恥骨結合の“クランク運動”によって、バランスを取っています。(ココダイジです)
若いうちは良かったり、一次的に良くなっても、骨盤に負荷をかける矯正を繰り返していくと、関節の滑らかさが無くなり、身体が不安定になり易く筋肉がより硬くなっていきます。
身体に痛みが出てくると、そこをかばうような姿勢で生活するようになり、歪みが酷くなって、さらに不調が出てきます。
「歪みを戻す」という考でなく、「動きを付ける」という考えを持たないといけません(`・ω・´)
骨盤本来の機能が悪くなる(壊れる)と、
どれだけ筋トレやジョギングしても、頑固な肩こりや、腰痛が変わらない、または悪化していくのはその為です(´;ω;`)
家も“基礎”が悪いと、どれだけ良い材質のものを使っても崩れてしまうのと同じ理屈です(;^_^A
骨盤矯正もやる人によっては身体の破壊行為になります😲