Blog記事一覧 > 6月, 2024 - まごころ鍼灸整骨院の記事一覧
梅雨時期の体調管理は非常に重要です。
体調がすぐれないまま夏を迎えてしまったら、
夏バテになるリスクが非常に高まるからです。
また、年々気温が上がって殺人的な暑さになっている日本の夏ですが、
熱中症になってしまう原因は暑さ対策が不十分であることだけでなく、
体調がすぐれないことも深く関係しています。
「暑いから仕方ない」ではなく、体調を整えることこそが、
夏バテや熱中症を遠ざけて元気に夏を乗り切る 基本中の基本であることを覚えておきましょう。
体調管理の基本といえば「食事・睡眠・運動」です。
高温多湿な季節は特に、眠れない、寝た気がしない、
といった睡眠トラブルを多く耳にします。
睡眠不足や生活リズムの乱れは、
自律神経を乱す原因となりますので充分な注意が必要です。
まず、夜にアレコレと用事を詰め込まないで早めに寝る習慣をつけましょう。
そして寝室にスマホを持ち込まない。
これだけでも睡眠の質がガラリと変わることがありますよ。
疲れが取れなかったり、体調が維持できないと
治癒力が上がらずに、
肩こりや腰痛はなかなか良くなりませんからね。
これからグングン上がっていく気温にも体が適応していけるよう、
今から準備しておきましょう。
普段からお仕事で身体を使っている方、
運動している方、よく歩く方は
お風呂は15~20分ほど
肩まで入浴したり、または半身浴をして汗をかきましょう。
関節へ負担が掛かった『ガス抜き』が必要です。
運動による内側からの熱による発汗も大切なので
汗を上手にかけるようになると、
熱が体内にこもりにくくなり、熱中症リスクが小さくなります。
また、梅雨時期の湿度にも注目を。
「真夏でなければ熱中症にならない」なんて誤解していませんか?
熱中症発症には湿度も深く関わっており、気温が真夏ほど高くなくても、
湿度が高ければ熱中症のような症状が出ることがあります。
「天気予報で28℃って言っていたけど意外と暑い?」
と思ったらご注意を。
熱中症対策をするだけでなく、冷たいものをグビグビ飲んだりやたらと体を冷やすような行動は避けましょう。
体は冷やさず、でも熱にもさらさないこと。
「適温」と「適応力」が夏を乗り切る合言葉です。
熱中症に気を付けて来るべき夏へ
肩こり、腰痛知らずのバテない身体を造りましょう。