Blog記事一覧 > 3月, 2025 - まごころ鍼灸整骨院の記事一覧
腰痛がある人は、
腰の前弯が減少、またはストレートになっている方が多いです。
人間は生まれながらに、腰が前弯するように出来ています。
脊柱生物の中で、人間だけが前弯があります。
何故、前弯があるのかは、
地面から身体に入る力を散らす役割があります。
前弯が少なくなると、直接、脳へ力が伝わり、ダメージが蓄積され、
頭痛、肩こり、疲れが取れない、思考が回らない、
など、とても良くないです。
前弯が無くなる原因としては
長時間の座り姿勢、
歩行不足
前屈みの多い姿勢
など。
前弯を作り出すのは、赤ちゃんの「ハイハイ」がおススメです。
四つん這いになって、顔を前に向けて、前進。
これを、1日5分、3~5回、毎日されると、少しずつですが
腰の前弯は戻ってきます。
続ける事で、腰痛が緩和されていくことは結構多いです。
腰痛改善や内臓機能を高めるのに
歩行を勧めるのですが
沢山ある中の
代表的な理由として
①心臓とふくらはぎの関係
心臓の鼓動と、ふくらはぎの収縮のリズムが一緒
→血圧の安定、心臓への負担軽減
②腸の蠕動運動
歩行の振動で活発に動くようになっている
→腸の消化・吸収など、働きを活性化
③腎臓・泌尿器系の活動
歩行の上下運動による腎臓のろ過作用
→血圧の安定、解毒、骨を造る(エリスロポエチン)
また歩行は背骨の捻じれる動きで
肺、肝臓、脾臓なども攪拌されます。
人が生きて行くための、生理行動なので
内臓の他、骨格や筋肉も、もちろん作っていきますので
腰痛、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症などある人は
是非、身体を治していくために取り入れて下さい。
どこに行っても良くならない
慢性肩こり、慢性腰痛
ひどくなるとシビレが出て、
ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症に
なってしまいます。
痛み、シビレが取れない原因は身体の使い方、
特に、骨盤の動きが左右が大きく、
非対称的に使われている事が多く有ります。
骨盤の動きは、
仙腸関節と言われているところがカギで
滑らかに動いている事が大切です。
常に滑らかに動くためには
関節内の「内部圧力」と「外部圧力」が無いと
潤滑した状態を維持出来ません。
内部圧力は、関節が噛み合う力
外部圧力は、関節を包んでいる、
関節包、靱帯、筋肉、皮膚などで
内部圧力が強くても
外部圧力が弱いと
その力は外側に抜けてしまいます。
腰痛バンド、コルセットは、
外部圧力は強くなりますが
内部が弱いままだと、潤滑機能が発生しません。
関節内に、いつも〝同時に〟内と外の
圧力を掛けてあげる事で
骨盤のバランスを保つ事が出来るのです。
筋肉は伸ばされると硬くなります。
ゴムと一緒。
力を入れないと緩んで、引っ張ると硬くなる。
肩が下がっている方側が、首肩の筋肉が硬くなるし
骨盤も下がっている側が、硬くなる。
硬い筋肉を緩めようとするなら
硬い側と反対側の筋肉にアプローチをすると、硬くなってた側が緩みやすい.
右側湾だったら、左を緩める.
背中が丸まってたら、身体前部を緩める。
側弯の場合、硬くなった側を緩めれば、
更に弯曲が強くなる。
側弯、猫背は、肩こり、腰痛の原因にもなりますし
酷くなると、手や足にしびれを出します。
筋肉の性質も知って欲しいです。




アイシングを勧める理由は
炎症を抑える効果の他に
冷やしている部位の 関節を修復にする為の
栄養の凝集、
関節の圧縮が起こります。
熱を取るだけでは無く 回復を早めます。
腰痛、関節痛を早く治したいなら
アイシングをお勧めします。
骨盤が歪んでたら、姿勢が悪くなって、あちこちに痛みも出て、身体に悪いですよね(*_*;
そうしたら、骨盤を整えることによって身体が真っすぐになって、自然治癒力が出てきます。
では、骨盤矯正しましょう!
という流れですが
これは、間違ってはないですね(^-^)
ですが・・・
骨盤は、身体の土台で、建物で言えば「基礎」の部分に当たります。
では、骨盤はどういう形をしているか??
骨盤は、左右の寛骨と、仙骨で造られています。
そして、環状構造で、左右の仙腸関節部と、恥骨結合部の3か所でつながり(関節)を造っています。
歪みの基準としてみるところが、後面(お尻側)の仙腸関節部分の、左右の凸部分があります。(図にはありません)
ここを見て、下がってれば骨盤が“後ろ+下方向”に傾いている、また反対(前+上方向)もあります。
さらに、骨盤が開いてたり、閉じてたりというのも複合してあります。
そして、その骨盤にアプローチしていくのですが、
骨盤は「仙腸関節」ともう一つ、「恥骨結合」でバランスを取っています。
恥骨部分は触りませんが、この部分は関節を作っていますので、
骨盤は仙腸関節と恥骨結合の“クランク運動”によって、バランスを取っています。(ココダイジです)
若いうちは良かったり、一次的に良くなっても、骨盤に負荷をかける矯正を繰り返していくと、関節の滑らかさが無くなり、身体が不安定になり易く筋肉がより硬くなっていきます。
身体に痛みが出てくると、そこをかばうような姿勢で生活するようになり、歪みが酷くなって、さらに不調が出てきます。
「歪みを戻す」という考でなく、「動きを付ける」という考えを持たないといけません(`・ω・´)
骨盤本来の機能が悪くなる(壊れる)と、
どれだけ筋トレやジョギングしても、頑固な肩こりや、腰痛が変わらない、または悪化していくのはその為です(´;ω;`)
家も“基礎”が悪いと、どれだけ良い材質のものを使っても崩れてしまうのと同じ理屈です(;^_^A
骨盤矯正もやる人によっては身体の破壊行為になります😲
神経の栄養素は、
坐骨神経痛や慢性腰痛、ヘルニアなど
身体を治していくのに必要だと考えます。
BNDF(脳由来神栄養因子)が 活性化される場所は
脳の深部にある 運動機能を調節する場所にもあります。
身体を動かす神経は、 脂質とタンパク質の膜で包まれています。
卵🥚は、その栄養素が入っています。
積極的に摂りましょう。